
Anis Uzzaman
General Partner

アニス・ウッザマンは、Fenox VCの共同代表パートナー兼CEOを務めます。
IBM及びCadanceにて、ソフトウェア開発、マイクロエレクトロニクス、Eコマース等の領域で数々の戦略的投資をリード。また、小売とテクノロジー関連の連続起業家でもある経験に基づき、起業家へ資金調達、オペレーション、エグジット戦略等に関するアドバイスを行っています。
アメリカ、日本、東南アジアにおいて80社以上のスタートアップへの投資実績を有し、投資先には米国の著名スタートアップであるJibo、Genius、Affectiva、Afero、Lark、Scanadu、Jetlore、Meta、Expect Labs、ShareThis等が含まれます。また、東南アジア最大のオンラインテクノロジーメディアであるTech in Asiaの投資家・取締役でもあり、他にもJibo、Affectiva、Afero、Lark、Jetlore、DLE、Infoteria、IACC、ZUUの取締役を務めています。
東京工業大学にて工学学士号を取得後、オクラホマ州立大学にて工学修士、そして東京都立大学にて工学博士号を取得。また国際学会、研究学会、セミナーにてスピーカーを務める他、30以上もの学術論文を出版、また日本での著書に「スタートアップ・バイブル:シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた」、「世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか?」があり、韓国、インドネシアでもスタートアップ向けの本を出版しています。

Bill Reichert
Partner & Chief Evangelist of Startup World Cup

ビル・レイチャートはアメリカの投資を担当するFenox Venture Capitalのパートナーです。また、Startup World Cupのチーフエヴァンジェリストも務めております。
Garage Technology Ventureのマネージングディレクターとして投資業界のキャリアを始め、起業家、執行役員として20年以上の経験を有します。また数々のスタートアップでのボードメンバーも務めております。
以前は、Trademark Software、The Leaning Company、Academic Systemsなど、VCから投資を受けスタートアップの創業者、経営幹部を経験しました。また、マッキンゼーアンドカンパニー、Brown Brothers Harriman & Co.や世界銀行での経験を有します。
ハーバード大学での学位、スタンフォード大学でMBAを取得。Churchill Clubの創業メンバー兼会長であり、Silicon Valley Association of Startup Entrepreneursのボードメンバーです。現在、Small Fund Roundtable of the VC Taskforceの会長、Council on Foreign Relations in New Yorkのメンバーとしても活動しております。

Brent Traidman
Advisor

ブレント・トライドマンは、Fenox VCのアドバイザーを務めます。
サンフランシスコを拠点として、全米でも有数のアクセラレーター/インキュベーターとのネットワークを通じた案件収集を牽引しています。Fenox VCへの参画以前には業界屈指のテクノロジーソリューションを提供するチームを率い、年間1.5億ドル以上の売上を記録。現在は国際的な会議/イベントに対するクラウドSaaSソリューションを提供するACTIVE Networkの取締役を兼任。これまでにハードウェア、ソフトウェア、ホスティングサービスを専門とするFortune 500企業にてセールス、マーケティング、オペレーションにおけるマネジメントを経験。またプロのコーチングを通じたテクノロジー人材の人材開発も行う。
ミシガン大学にて心理学学士及び経済学士を取得。

Chris Bae
Fenox Korea Partner

Fenox Koreaのパートナーを務めるクリス・ペは、資金調達、企業とのパートナーシップ、韓国を始めとするアジア地域のスタートアップのインキュベーションと投資を担当しています。
Pandora TV、CTL、Kaon Mediaといった上場企業でのCFOやCOOとして20年以上もの経験があり、放送通信、メディア、コンテンツ、IT、M&Aといった幅広い業界で活躍してきました。
製造業界およびメディア業界では財務、IRコンサルティング業務も経験し、新規事業開発における企業の増収増益や2500万ドル以上もの企業融資に貢献した実績があります。
これらの企業に勤務する以前は、7年間Samsungにて小売業と通販業のコンサルティングを担当。韓国最大のベンチャーキャピタルであるKTBネットワーク勤務時代には、3年間でメディア、コンテンツ、IT系などの企業におよそ500万ドルの投資を行いました。
韓国大学でMBAを取得。韓国で出版された『Why Venture – The World’s Choice』と『City Marketing』の共同著者でもあります。

David Kuo
Fenox Taiwan Partner

Fenox Taiwanのパートナーを務めるデイビッド・クオは、台湾及び中国エリアにおける資金調達、企業取引及び投資活動を担当しています。
金融機関における24年以上の勤務経験があり、台湾の新光銀行、Citibank、中国信託商業銀行、ANZ銀行等でシニアバイスプレジデントとして活躍しました。個人金融と法人金融の双方で、IT部門や製品部門、営業部門における多様な銀行業界の専門知識を有しています。各金融部署へのフィンテック・ソリューションの導入をリードし、リモートバンキング(ATMやオンライン・モバイル銀行)の販売経路作り、資金管理、ファクタリング、Eトレード、カストディアンシステムなどのサービス開始の一翼を担い、多大な売り上げと利益の向上に繋げ、事業成長に貢献しました。
Fenoxに勤務する以前は、中国、アメリカ、日本の投資パートナー達と共に共同投資プロジェクトを立ち上げました。投資を行ったポートフォリオ企業の分野は、エネルギー、環境、バイオ、最先端技術など、多岐にわたります。
中国文化大学で応用数学の学位を取得。

Harumi Akimoto
Director of Finance & Operations

秋元 春美は財務・オペレーションを統括しています。
ニューヨーク州立大学を卒業後、バレンティノ、ヒューゴ・ボス、セリーヌ等世界のトップラグジュアリーブランドにて、約10年間、商品企画及び小売事業に従事。また、世界中に住む日本人を対象とした高級衣料品のeコマース事業を運営した経験も有します。

Jeff Wu
FENOX CHINA PARTNER

Jeff Wuは、Fenox Chinaのパートナーです。彼は、スタートアップの投資、資金調達、成長戦略の設定、中国における企業パートナーシップの確保を担当しています。
ジェフは連続起業家であり、フェノックスVCに入社する前は、有力クラウドコンピューティング企業であるHigh-Cloudを共同設立し、IPOの成功に先立ってスタートアップをHigh-sourceによる買収へと導きました。High-Cloudの設立以前は、A16Z&Khosla Venturesから支持をえていたモバイルスタートアップのBokuのマネージングディレクターを務めました。Bokuの前には、Sun Microsystems、Oracle、IBMなどのトップテック企業で15年以上のソリューション販売、営業管理と顧客のアドバイザーを務めていました。また、Blooms-Data(NEEQ 837072)の取締役およびシンガポールを拠点とするクロスボーダーのビジネスコンサルタントであるXBV Ventureの設立パートナーとしても活躍しています。
Jeffは、中国のMinzu大学から生化学の学位を取得しました。

Peter Wycisk
INVESTMENT MANAGER

Peter Wycisk serves as an Investment Manager at Fenox Venture Capital, managing investments in the US and Europe.
Prior to his role at Fenox, Peter worked in investment banking and municipal finance. His responsibilities included execution of diverse quantitative analyses, and development of innovative financing and rating agency strategies for various issuers. To date he worked on over 30 transactions totaling approximately $2 billion.
Peter holds a degree in Management and Finance from the Weatherhead School of Management.

Pina Hirano
Advisor

平野 (Pina) 洋一郎は、Fenox VCのアドバイザーを務めます。インフォテリア株式会社の創業者兼CEOです。同社は、EAI(Enterprise Application Integration)とMCM(Mobile Contents Management)で日本No.1の企業です。創業からわずか8年で、東証マザーズに上場、国内EAI市場で9年連続でNo.1のシェアを達成しています。
日本国内で約80あるISV(独立系ソフトベンダー)の業界団体、Made in Japan Software(MIJS)コンソーシアムの会長。また日本初のブロックチェーン産業団体であるBCCC(Blockchain Collaborative Consortium)会長でもあります。
さらに、2008年~2011年、青山学院大学大学院にて客員教授として技術系ベンチャー経営の戦略をテーマに教壇に立っています。インフォテリア以前は、同社CTOである北原 淑行と共にロータス株式会社(現:日本IBM)でプロダクトマーケティングおよび戦略企画のチームを率いています。それ以前には、ソフトウェアエンジニアとして8ビット時代のベストセラーとなる日本語 ワードプロセッサを開発しています。

Retno Dewati
SEA Regional Manager

レトノ・デュワティはFenox VCの東南アジアの投資チームのマネージャーとして東南アジアの投資案件の発掘や投資活動、ビジネス開発を担当しています。
また、レトノはインフォコム株式会社とFenox VCの共同事業であるGnB Accelerator(インドネシアのスタートアップ企業を活性化させるプログラム)の代表を務めています。GnB Acceleratorにおいて、スタートアップ企業の選考や投資管理を担当し、組織内のメンターとして活躍しております。
Fenox VCで勤める以前は、アメリカとインドネシアの二国間の人々や国の相互理解と関係をサポートする二国間非政府組織であるThe United States-Indonesia Society (USINDO)で勤務をしました。
USINDOでは主に、アメリカとインドネシアの政治と経済分野においての協力に関する調査プロジェクトやプログラムを担当しておりました。
レトノはパラマディナ大学にて、国際関係論の学位を取得。

Richard Li
INVESTMENT MANAGER

Richard Li serves as an Investment Manager at Fenox Venture Capital, managing investments in the US and Asia.
He started his investment career as senior associate at Edu Capital in China. Prior to Edu Capital, Richard was vice general manager of a manufacturing facility which had over a thousand employees. Earlier in his career, he worked at Maple Leaf Educational Systems and HALI Canada.
Richard holds a B.A. from University of Western Ontario and an M.B.A. from University of Southern California.

Ryan Chou
INVESTMENT MANAGER

Ryan Chou is an Investment Manager at Fenox Venture Capital. He manages investments in North America and Europe across the areas of IT, Health Tech, AI, IoT, Robotics, Big Data, AR/VR, and FinTech.
Prior to Fenox, Ryan worked at early stage companies that focused on NextGen surveillance technology and machine learning. In addition, he had the opportunity to participate in the Matter. VC Accelerator. He also serves as an Advisory Board Member to a micro-venture NGO that looks to build sustainable economies in underdeveloped countries.
Ryan received his MBA from Cornell and his B.S. from Arizona State University in Finance, Marketing, and Computer Information Systems.

Ryan Hamilton
Investment Manager

ライアン・ハミルトンはインベストメントマネージャーとして、IT、ヘルスIT、人工知能、IoT、ロボット、ビッグデータ、VR/AR、FinTech、次世代技術の分野における北米とアジアのSeed・SeriesAステージのスタートアップの案件ソーシングを中心に行っています。 また、ポートフォリオのスタートアップと多国籍企業の企業間パートナーシップも促進しています。
以前は、プライベート・ウェルス・マネジメント関連の企業で働いていました。
カリフォルニア大学バークレー校で学位を取得。

Ryuta Shiiki
Advisor

椎木 隆太は、Fenox VCのアドバイザーを務めています。
株式会社ディー・エル・イー(DLE)の代表取締役CEO & Founderとして、東京で創業した同社をアジアでナンバーワンのFlashアニメーションスタジオに押し上げました。北米にはブランディング拠点を開設、台湾ではジョイントベンチャー運営するなどグローバルに事業を展開しています。DLEの代表作は、NHKで全国放送され世代を超えて愛されている「秘密結社鷹の爪」シリーズです。
ソニーでキャリアをスタートし、その後ソニーインターナショナルシンガポール駐在、ソニーベトナム・ハノイ支社長を歴任。帰国後、株式会社SPEビジュアルワークス(現ANIPLEX)海外ライセンス部門長に就任し、コンテンツ業界に対する知見を深めました。
2001年にソニー株式会社を退職後、有限会社パサニア(現株式会社ディー・エル・イー)を設立し、HasbroやWarner Brothers Animationを含む世界的な企業とパートナーシップを締結。この功績を評価され日本のアニメ業界では初の全米製作者組合のメンバーとなりました。また日本においても福岡県知事顧問として地域活性化に寄与。エンターテイメントを通じて日本と世界の架け橋になるという強い情熱をもとに、コンテンツ業界に対し影響を与え続けています。

Shameem Ahsan
General Partner

シャミーム・アッサンはFenox VCのゼネラル・パートナーとして、バングラデシュを拠点に、グローバルオペレーションをリードしています。
ダッカ商工会議所のビジネスアワードにて、バングラデシュ首相から“Best Young Entrepreneur of Bangladesh”を受賞しました。また、バングラデシュの優秀な若手に送られるJCI賞、Computer Jagatからeビジネス分野での貢献を表彰される等、バングラデシュ国内において数多くの受賞歴を有します。
バングラデシュのデジタル環境構築のための最高政策決定機関である、内閣総理大臣のDigital Bangladesh Task Forcのメンバー、ソフトウェア・IT関連企業から成るバングラデシュ・ソフトウェア・情報サービス協会(BASIS)の会長、Standing Committee on Digitization of Trade bodies of Federation of Bangladesh Chamber of Commerce & Industryの共同議長等の要職に加え、バングラデシュナショナルテニスチームのメンバーを経て、バングラデシュテニス連盟の執行委員会にも参画しました。
情報通信技術関連での起業家でもあり、Akhoni.com Ltd.、eGeneration Ltd.、Benchmark-eGeneration Ltd. & Element 5 Fashionの共同創業者です。
また、多くの国際会議やセミナーにおいてスピーカーを務めており、これまでの登壇実績としては、Global Sourcing Forum NY、TiEconシリコンバレー、スウェーデンIT産業協会、デンマーク中小企業連盟、デンマークIT産業協会、Syntens オランダ、パリ商工会議所、ブレーメン大学、オールボー大学、英国貿易投資総省、欧州テクノロジー・サミット等があります。米国セントラル・オクラホマ大学卒。

Toshitada Nagumo
Fenox Japan CEO

名雲 俊忠(なぐも としただ)は、Fenox JapanのCEOで東京とアジアを拠点としています。日本の事業会社や機関投資家からファンドの資金調達を実施、彼らとのパートナーシップ構築を行い、大手企業のイノベーション活動を支援しています。また、投資対象となるスタートアップ企業の探索、評価やハンズオン支援なども実施しています。
これまで成長戦略コンサルティングや新規事業立ち上げ支援、起業支援、資金調達、M&A、IRコンサルティングなどを提供する株式会社スピネーカー・パートナーズを立ち上げ、CEOを10年以上勤めてきました。主にテレコム、メディア、IT、ハイテク分野を中心に、スタートアップ企業を含む日本及び国外の企業にサービスを提供、成果を上げてきました。スタートアップや新興企業の支援では、組込ソフト技術企業、ブロードバンド技術企業、モバイルソリューション企業、農業IT企業(IoT)、再生可能エネルギー企業、フィンテック企業など広範な実績を有しています。
株式会社スピネーカー・パートナーズ設立以前は、野村総合研究所(NRI)にて戦略コンサルティングサービスを提供し、主として国内大手上場企業や、欧米やアジアのグローバル外資系企業の戦略立案や事業開発支援、日本参入支援などに携わっていました。また、現在のIoTの前身とも言えるユビキタス・ネットワークやM2Mの開発・活用による市場創造に努め、執筆や講演活動も精力的に実施し、今日の情報技術革命の一翼を早期より担ってきました。NRI在職中には、NRIアメリカ(米国・ニューヨーク市)にも数年駐在し、米国最先端情報収集に基づき、日本企業の米国進出・事業拡大支援や、米国企業の日本参入のコンサルティングなどを提供するといった実績も多数保有しています。
東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。